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国内で国宝に指定されている4つの城のひとつ 彦根城

当時のままに残る天守閣の中に入ると

江戸時代初期の営みを垣間見ることができます。
大手門にかかる橋

木でできていて良い雰囲気です。

ここから城を目指します!
入り口は長いなだらかな
階段のような坂。

坂を登り切っても
くねくねと入り組んで
さらに階段が続きます。
廊下橋と天秤櫓(重文)です。
現在の橋は地面から支えられていますが、当時は石垣の中ほどから支えられていて
非常時には橋を落としやすくしていたようです。(石垣にくぼみがありますよ)
右の写真が天秤櫓の全景で、橋を中心に左右対称の形が天秤に似てますね。
本丸へ向かう階段は
まだ続きます・・・

ちょっと疲れますね。
太鼓門櫓(重文)、本丸の入り口。
当時はここに太鼓を置いて城中に
合図していたそうです。

写真を撮ってる位置の真後ろには
時報鐘があって「日本の音風景百選」
に選ばれているとか。

やっとたどり着きました!彦根城天守閣(国宝)です。
小ぶりな天守ですがたくさんの屋根を
上手に組み合わせた美しい外観です。

彦根城は徳川四天王の一人、井伊直政の跡を引き継いで
嫡男の直継が1606年に完成させたお城で
築城以来一度も城攻めにあっていないそうです。

老朽化が進み取り壊し寸前のところを
たまたま行幸に来ていた明治天皇の一声で
保存されることになったとか。
いざ、天守の中へ!

ということで、入り口です。
こじんまりしてますね。
上を見上げると
天井は梁が複雑に
組まれています
お城の中はこんな感じです。

消火器や電灯、説明書き
が置いてある以外は
内装は築城当時のまま。

江戸時代初期の風景が
目の前に広がります。
(左)鉄砲狭間
ここから火縄銃で
敵を狙い撃ち!

(右)城の窓からは
見晴らしの良い景色が!
琵琶湖も見えます。
武者溜(むしゃだまり)

武士が鎧を着たり待機したりと
戦の準備をするところです。

どんな気持ちで
ここに集まっていたんでしょうね。


ところ変わって、天守閣の東にある玄宮園です。
真ん中の池を琵琶湖に見立てて造られていて、
すごくきれいな庭園です。
ここから見える天守閣もいい感じ。
ここには茶室があって、庭園を見ながら
薄茶とお茶菓子がいただけます。
夢京橋キャッスルロード

彦根城の入り口のひとつ
京橋からのびる道は、
商店が協力して
すべて町屋風の建物。
彦根城下町が再現
されていました。
ブログ記事 : 彦根城と城下町
Data
住 所 滋賀県彦根市金亀町1-1
アクセス JR彦根駅下車 徒歩15分
名神高速彦根IC→R306を北西へ本町交差点右折
駐車場 大手前付近 1日400円
開館時間 8:30~17:00
9:00~18:00(6月~8月)
鳳翔台(玄宮園の茶室)9:00~16:00
休館日  無 休
入場料 大人500円 中学生以下200円 (玄宮園と共通)

(癒しの古刹)

(滋 賀)
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