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太古
の昔より日本人の憧れの聖地伊勢神宮
2000年間変わらないご神殿の姿
伐採されたことのない原生林の中で
気高く大きなご神気に包まれる
伊勢神宮は、正宮である皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心に
別宮、摂社、末社、所管社が所属し、全部で125の宮社で成り立っています。
これらの総称を”神宮”と言い、伊勢神宮の正式名称です。
参拝は、まず外宮から参拝するのが慣わしだそうです。
今回は次の順序で参拝しました。
(写真をクリックすると飛びます)
外宮
→
猿田彦神社
→
内宮
→
月讀宮
とようけだいじんぐう げくう
豊受大神宮(外宮)
豊受大神宮は約1500年前からトヨウケノオオミカミをお祀りするお宮です。天照大神(アマテラスオオミカミ)に捧げる食物(御饌:みけつ)を司る神様ということから、私たちの生活を支える産業を守ってくださる神様として崇拝されています。
第一鳥居口参道
この参道は外宮の表参道になります。入口には防火のためにつくられた掘川が流れ、火除橋(ひよけばし)がかかっています。火除橋を渡ると左側に手水舎があり、手を洗い口をすすいで心身を清め、ご正宮へと向います。
北御門口参道
この参道の入口を古くから北御門(きたみかど)と呼び、外宮神域に入るもう一つの入口です。駐車場からだとこの入口から入ることになります。手水舎は橋の手前左側にあるのでここで汚れを落としましょう。
御厩(みうまや)
北御門口から神域に入り、鳥居をくぐるとすぐ右に御厩があり、真っ白な神馬がいます。
この神馬は天皇陛下から賜るそうです。
緑の森を少し歩くと突き当たりに、
左:五丈殿と九丈殿
右:神楽殿。ご祈祷を行うところで、お守りなどもここで授与されます。
御正殿(ごしょうでん)
唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)と呼ばれる日本最古の建築様式によって建てられ、規模や様式は内宮とほぼ同じ。正宮は四重の垣が張り巡らされ直視することは許されません。鳥居を1つくぐった所でお参りします。
三ツ石
御正殿の斜め前辺りにある三つの石。
ボランティアガイドさんによると、この石の上に手をかざすと暖かいそうです。私はまったく感じませんでしたが、感じる方は霊感が強い方なんだとか。
風宮(かぜのみや)
御正殿から真っ直ぐ南へ川を渡ると
左手にある外宮別宮の風宮。
鎌倉時代の元寇の役で神風を吹かせて日本をお守りになった神様を祀っています。敷かれている3色の砂利は何か意味があるのかな。
土宮(つちのみや)
こちらは風宮の前にある外宮別宮の土宮。
古来より山田原(やまだのはら=この地域)の鎮守の神様として祀られ、外宮創建後は地主の神様となっています。川の氾濫を防ぐ神様として崇拝されているそうです。
さらに先へ進むと
高台へと続く石段。
緑溢れる気持ち良い
空間ですね。
多賀宮(たかのみや)
石段を登りきった所にある多賀宮。豊受大神の
※
荒御魂(あらみたま)をお祀りする別宮です。山の上にあるので古くから高宮(たかのみや)と呼ばれていたそうです。
荒御魂
神様の御魂が神威に溢れた状態のこと。逆に穏やかな様子を和御魂(にぎみたま)と言います。
DATA
住 所
三重県伊勢市豊川町
279
TEL
0596-24-1111
アクセス
JR・近鉄 伊勢市駅から徒歩5分
車の場合:伊勢西ICから北へ(看板が出ています)
参拝時間
参拝自由
参拝料
参拝自由
駐車場
無料駐車場あり
↑
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さるたひこじんじゃ
猿田彦神社
※伊勢神宮の別宮等ではありません
外宮から内宮に向かう道中、内宮の程近くにある猿田彦神社。ご祭神の猿田彦大神は、降臨された天孫のニニギノミコトを伊勢へお導きになり、その後伊勢の地を本拠地として国土を開拓し伊勢神宮の創建に尽力した神様だそうです。
猿田彦大神は道開きの神様として崇拝され、岐路に立っている方や何かを始めようとする方がお参りすると良いんだとか。
位置的にも伊勢神宮の露払い的な位置にあり、こちらを参拝してから伊勢神宮にお参りするのがおすすめだそうです。
DATA
住 所
伊勢市宇治浦田
2-1-10
TEL
0596-22-2554
アクセス
内宮から徒歩
8
分
参拝料
参拝自由
↑
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こうたいじんぐう ないくう
皇大神宮(内宮)
皇大神宮は日本神話の最高神であり日本国民の総氏神である天照大神(アマテラスオオミカミ)をお祀りするお宮です。古来は歴代天皇がおそばでお祀りしていたようなのですが今から約2千年前の第11代天皇のときに現在の地にお祀りすることになったそうです。
宇治橋と五十鈴川
神宮の表玄関、五十鈴川に架かる宇治橋。20年ごとに架け替えられ、手前の鳥居は外宮の旧正宮の柱、奥の鳥居は内宮の旧正宮の柱が使われています。
この橋を渡るといよいよ神域。気が引き締まりますね。
神苑
宇治橋を渡ってすぐ右に広がる神苑。よく手入れされています。梅の花は7分咲きくらいでした。(07.2.22)
神苑には綺麗なにわとりがいたりします。
伊勢神宮ではにわとりは神様の使いだそうです。
古代は”暁を告げ闇を払う鳥”ということで太陽に関係ある霊鳥として尊ばれていました。ちなみに天照大神は太陽神です。
神宮の中はとても広く、約2千年もの間一切木々の伐採を禁じてきた原生林。
周りの杉の木は樹齢千年クラスの巨木がそこら中にそびえ立っています。
(左)
御手洗場(みたらし)
参拝前に心身を清める場所です。川の水は綺麗で鯉が泳いでいます。
(右)
神楽殿(かぐらでん)
ご祈祷を行うところで、お守りなどもここで授与されます。
御正宮(ごしょうぐう)
あまりにも尊い場所なので直視することは許されず、四重の垣の向こうから見えない正宮に向かって参拝します。
外宮と同じく唯一神明造で、2千年前の姿を今もなお伝えています。
新御敷地(しんみしきち)
御正宮のすぐ横にある空き地。神宮の正宮は20年に1度の式年遷宮で新しく立て替えられます。そのための敷地で、平成25年からはこちらが正宮となり中を見ることはできなくなります。
御正宮の参拝を済ませると裏手の小高い丘にある荒祭宮へ向かいます。
写真はその途中にある御稲御倉(みしねのみくら)と外幣殿(げへいでん)。
荒祭宮(あらまつりのみや)
荒祭宮は天照大神の
※
荒御魂
(あらみたま)をお祀りする皇大神宮の第一別宮です。
別宮のなかでもとりわけご神気の強いお宮らしいので正宮の参拝後にぜひ参拝したいところです。
風日祈宮(かざひのみのみや)
川を挟んで少し外れた所にある
風日祈宮
。何か舌をかみそうな名前ですが、鎌倉時代の元寇の役で神風を吹かせて日本をお守りになった神様を祀っていて、外宮の風宮と同じです。
DATA
住 所
三重県伊勢市宇治館町1
TEL
0596-24-1111
アクセス
近鉄宇治山田駅からバスで15分
車の場合:伊勢西ICから南へ(看板が出ています)
参拝時間
参拝自由
参拝料
参拝自由
駐車場
無料駐車場あり
↑
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つきよみのみや
月讀宮
天照大神の弟神の月讀尊(ツキヨミノミコト)をお祀りしていて、月讀尊は太陽神の天照大神に対して月神と言われています。こじんまりとしていますが内宮域外の別宮では最高位のお宮なので時間があればぜひ参拝したいところです。
四宮が一列に並ぶ不思議な風景。
参拝は、写真左から4-3-1-2の順にします。
DATA
住 所
伊勢市中村町
アクセス
内宮循環バス 中村下車徒歩5分
参拝料
参拝自由
駐車場
なし
↑
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外 宮
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猿田彦神社
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